一瞬で1億以上失った投資家!投資を成功させる借金の方法とは?

こんにちは、阿部です。

 

「ビットコイン買っときゃよかったー」

 

最近、そんなコメントをいただくことが増えてます、かなり。

たしかに、12月に入ってからの相場はかなり熱いですね。

100万円を超えたと思ったら、いつの間にか150万円も突破。

 

「下がったら買おう」

 

とタイミングを図っていた方は、完全に置いてけぼりを食らったかもしれません。

 

だからといって焦って購入するのは禁物ですよ。よくあるのが、

 

「ヤバイ出遅れた、一気に買いだ」

 

と資金の全部を一度につぎ込むパターンです。いくら強い上昇トレンドとはいえ、このまま上がり続けるとは限りません。

勘に頼るのも時には大切ですが、ニュースや移動平均線など客観的なデータも見て、落ち着いてから決断しましょう。

 

まあ、ぼく個人としては、まだまだ上がると思っているので短期売買狙いでないなら全然買いですが・・・

 

さて、今回はこんな上昇相場のときにこそ考えて欲しい、

『安全資産で投資すること』の重要性についてです。

 

資産は大きく分けて二つあると考えられます。

 

ひとつは事業資金や生活費などに必要なお金、

もうひとつは比較的自由になる余裕資金です。

 

投資に使うべきなのは当然、余裕資金の方です。しかし、一度に大きく儲けようと欲を出すと、どうしても必要な資金にまで手をつけてしまうことが・・・

 

ですから教訓として、他人から借金をしてまで大相場にかけたのに失敗してしまった人を紹介したいと思います。

 

自己資金以上の投資をすることの是非

あなたは今まで借金をして株などに投資をしたことがありますか?

 

「ある」と答えたあなたは、本当に相場が好きで本格的に取り組んでいるか、あるいは今までに「買えば100%儲かる」と思ってしまうようなバブルに巡りあったのでしょう。

 

ぼくは本来、投資は余裕資金でやるものと考えています。しかし、仮に借金をしてもそれが長期的な投資のために借りたもので、金利も低く、生活を苦しくするものでなければ問題ありません。

 

一番大切なことは、そのお金が投資のためだけに使えるということと、

 

しばらく値下がりしたり塩漬けになっても、全く問題のない態勢をあなたが作り上げていることです。

 

もしそうでなければ借金したことで経済的にはもちろん、心理的にも余裕がなくなりせっかく成功するはずのトレードまで失敗して、最悪の場合は破産の憂き目にあってしまうということも・・・

 

次の話はもうずいぶん昔のことですが、実際に株の世界で起きた出来事です。

 

十億の借金でJT株を買った男

これはもう20年以上前の話になりますが、日本タバコ産業が民営化されてJTとして株式市場に上場した時のことです。当時はNTT、JRという民営化のラッシュでJT株も大型上場として期待されていました。

 

JTは日本を代表する大企業として組織力も高く、将来性があるということで上場される前から市場の注目を集めていました。

 

そこである業界関係者の人がこれは大チャンスとばかりJTを大金を投入して買って出ることにしました。方法は上場前の入札です。

 

暗号通貨で言えば、ICO時に勝負に出るようなものですが、これはそれよりもはるかに巨大なケースです。NTTやJRは上場後に入札価格よりはるかに高くなっているので、JTもそうなると意気込んでの大勝負でした。

 

当時はバブル崩壊からまだ間もなかったので、相場の熱は相当なものがあったようです。その人も億以上の個人財産を投入したばかりか、他人から借金までして10億近い資金を投入してJTを買い付けました。

 

JTはNTTやJRに匹敵する巨大企業で、過去の例からいっても入札で取れれば公開時には何割も値上がりをするはずでした。

 

ところがー

 

JTの場合、上がるどころか初値は入札価格を大きく下回ってしまいました。

 

入札が143万円

公開価格が119万円なので大幅な下落です。

 

もちろん普通に自己資金だけで投資していれば単に値下がりしただけのことですが、その人の場合、問題は大きな借金をして買い込んでしまったことです。

 

仮に購入したのが700株だと143×700=10.1億円

119×700=8.33億円   

1.77億円もの損失(!)になりますね。

 

噂では10億近い金額だったということなので、上場時の下落でゆうに一億円以上の損失を出したのは間違いありません。

 

この時点で何か手を打てばよかったのかもしれませんが、その方の場合、JTが上場後もしばらく値が動かずそのまま塩漬けにしてしまいました。

 

当時は金利も高かったので、5%近い金利がついていたはずです。もし8億円くらい借りこんでいたとすればそれだけで年間4000万円!

 

もし二年間塩漬けなら8000万円。

値下がり分と合わせて自己資金の分は完全に吹き飛んで破産状態になったでしょう。

 

しかし、JTはその後反騰し、2000年代には大きく上場後の高値を更新しました。途中、株式分割を行い値段の単位を変えていますが2017年現在は3700円ほどなので、当時の値段に直せば370万円くらいしています。

 

上場時に119万円が370万円。

 

なんとも皮肉な結果です。

 

その期間は22年と長いですが、決して損な投資ではありませんでした。ですが、目先の利益に釣られたおかげで、本当は成功するはずの投資があっという間に失敗に終わったのです。

 

借金することが悪いわけではありません。

一番重要なことは自己の余裕資金と同じくらい、そのまま寝かせておける借金をすることです。

 

目先の動きに一喜一憂することのない資金を用意できたら、それを投資に利用することはむしろ奨励されることだと思っています。

 

あとは本当に有望な投資対象を選ぶことと、たとえ失敗に終わってもダメージを最小限にするような準備を怠らないことでしょう。

 

毎日の生活とは別の場所で気づくと資産が増えていた、というのが本当は理想だと考えています。

 

【まとめ】

★投資はあくまで余裕資金で。借金する場合は長期的に塩漬けになってもいいような態勢を作り上げてから行う。

 

★一喜一憂せず、気づいたら増えていたという状態が本当はベスト。

阿部 悠人
あべゆうと

1992年生まれ、青森県弘前市出身。
大学3年生の就職活動真っ只中、たまたま手に取った1冊の書籍をきっかけにアフリカでの「中古車輸出ビジネス」で起業。資金面・ノウハウ面で躓き、1台も仕入れることなく断念。その後、インターネットを活用した物販ビジネスに目を付け軌道にのる。
 その手法を元に、物販ビジネスの学校を立ち上げたところ全国から受講生が集まり、それを機に教育事業をスタートさせる。2016年6月には自身初の書籍を出版し、累計1万部突破。2017年には「物販」、「WEB集客」、「暗号通貨投資」と3冊出版。

現在は、「新しい働き方」を提供することをテーマに、日本全国の起業家に「物販」・「アフィリエイト」といったビジネスや、資産運用の手法の1つとして、「暗号(仮想)通貨投資」をコミュニティにて指導に力を入れている。公式メールマガジンは2万人、LINE@7000人の方が購読中。

LINEで阿部悠人と友達になる

阿部悠人